<関東地方会> 船橋教会
日本基督教団議長石橋秀雄牧師が来訪
「在日大韓基督教会と日本基督教団との交流だと言ったら、ちょっと大げさかな?」と言いながら、2014年12月14日、船橋教会は、日本基督教団議長である石橋秀雄牧師(越谷教会)を招いて主日礼拝をした。
石橋牧師は、開口一番、「幸せなら手をたたこう、幸せなら手をたたこう、趙先生歌っていいですか。幸せなら態度で示そうよ。それみんなで手をたたこう」と、歌い出した。また、「イエス・キリストにあって一つになれる、在日大韓基督教会の総会長である趙重來牧師との交わりを持つことを光栄に思います」と述べた。さらに、「今起こっていることも、将来起こることも、あなたがたは、キリストのもの。キリストは神さまのもの。クリスマスの時期に船橋教会に招かれたことは神の恵みである」と挨拶した。
趙牧師は、今現在6年前の病が再発し入院している。主日を守るため、週末または主日に外出し、月曜日に病院に戻っている。それなのに、趙牧師は常に「日本基督教団と在日大韓基督教会は、お互いに仲良く宣教協力のもとで往来した方が良い」と語っている。それゆえ、今回の石橋牧師の礼拝訪問が船橋教会で実現されたのである。
主日礼拝後、石橋牧師からのサプライズもあった。それは、「あなたの名前は何て言うの?」と歌いながら腹話術をしたことである。「隣人を愛せよ」のテーマーで、良きサマリア人の物語だった。
最後に、金道子引退長老は、「趙重來牧師の回復のため、韓日の友好のため、お祈りをお願いします」とお願いをした。
(報告:編集部)